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ペットとの永遠の別れ [ペット]

いつかその日がやって来る。ペットを飼っていると、ペットが長生きしてくれるのが
嬉しい反面、晩年はいつまで生きていてくれるのだろう?いつまでも生きて!と祈る
気持ちになる。

ペット、特に猫や犬は、一緒に生活しているともはや家族の一員であり、「飼う」という
言葉は使えない。老齢になった猫に対しては正月に「今年も元気に一年生きてね」などと
願うような気持ちで声をかけて、猫もそれがわかっているのか、神妙な顔をして鳴いて
返事をしたものだ。人間の言葉を話せなくても、心は理解していてくれたのだと思う。

猫は23歳で他界。死ぬ二三日前に急激に衰弱した。老衰だったのだろう。人間の年齢に
換算すれば大往生だ。苦しそうにしていた猫の死に際を見ていたので、「やっと安らかに
眠れたんだ」そんな風に自分に”無理に”言い聞かせた。

それから一か月間、今思えば、猫が死んだ悲しさを紛らわすために、無理に忙しい状況
にして、その死を忘れようとしていた自分がいた。だが・・・。

深夜帰宅し、自分の部屋の床に落ちていた白猫の抜け毛が落ちていたのを見た。
生きていたときは、猫の抜け毛を見て「また部屋を汚して・・・」などと苦笑いした。
突然、「在りし日の猫の日常」が思い出された。普段は澄ましていた白猫が時々、
「飼い主へのサービス」で甘えてみせる仕草を思い出した。猫が死んでからそれまで
我慢していた涙がとめどなく溢れた。

ペットとの永遠の別れ。我が家の猫は、飼い主思いで23年、その辛さにあわせないように
一所懸命生きてくれたが、本来はもっと早く訪れるものだろう。心癒してくれる存在ゆえに、
その別れは本当に辛い。それでも、人は猫や犬を飼うのは、別れて味わう悲しさ
以上に、一緒にいるときに感じる愛情が素晴らしいものであるからだろう。

猫が死んで5年以上経ちました。心の傷は消えはしませんが、大傷ではなくなりました。
猫や犬を飼う人々には、どうか猫や犬を大切にして欲しいと思います。そして、いずれ
永遠の別れが来た時に、その悲しさを是非乗り越えて欲しいと心から思います。
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