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GDPと兵力で考える三国志 [三国志]

三国志という時代。
一般に魏と蜀の国力差は絶望的なまでに開きがあると言われる。
それでも、形の上では蜀が北伐という攻勢を取れたのは?

人口では魏が440万人。蜀が94万人。
一人当たりGDPで蜀が魏の4.5倍無いと蜀は魏の国力を超えられない計算になる。
蜀は滅亡時、兵士数が約10万。9.4人に一人が兵士という計算。
魏に当てはめると、魏は44万人兵力を持てることになる。

たとえ魏が領土広く、蜀呉の二国を相手にしないといけない状況にあっても、
政治の機能が余程蜀より劣らなければ、その差は埋まり難い。

蜀に勝つチャンスは、国力や兵力ではなく、魏が政情不安だったり、漢室再興を望む
魏領土内の勢力が蜂起することのように思えるが、三国志時代は、魏も圧政に不満を
持たれながらも一応の支持は得ており、何よりもすでに「漢室」を望む声は無かった。

となると、諸葛亮の政治手腕以上に、奇跡的な技術革新で、国力が驚異的に伸びたり、
兵器の威力が恐ろしい効果を示す発明でもなければ、逆転が難しいと言えないか。

益々、出師の表の諸葛亮の「厳しい現実」状況説明が鮮明になる。
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