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携帯番号100億個追加 「020」で始まる14桁 5G時代、IoT基盤整備 総務省、来年にも [今日の日経記事から]

総務省は2020年にも機器間の通信で使う携帯電話の番号を100億個追加し、現状の125倍に増やす。あらゆるモノがネットにつながる「IoT」では一つ一つの設備に通信機器を取り付ける必要があり、通信に使う携帯番号が不足する恐れがあった。通信各社は番号の増加に対応するシステム投資をし、次世代高速通信「5G」を生かしたIoTの普及に向け基盤整備を急ぐ。

国内では来春、現行の方式より最大で100倍の通信速度を発揮する「5G」の商用サービスが始まる予定だ。5Gの普及によりデータのリアルタイムでの収集や分析がさらに高度になる。自動運転や遠隔医療、工場の自動化など幅広い分野で応用が広がる見込みだ。

IoTではモノに多数のセンサーを取り付けてデータを送信し続ける必要があり、通信手段が欠かせない。携帯番号は従来型の携帯電話やスマートフォン(スマホ)だけでなく、センサーなどモノの通信でも機器を識別するために必要になる。

携帯番号は「070」「080」「090」で始まる11桁が一般的で、IoT機器向けは17年ごろから「020」で始まる番号に移行している。「020」は8000万個が使えるものの、すでに機器用に通信会社へ3000万個以上を割り当て済みだ。22年中にも足りなくなる恐れがある。

総務省は新たに「020」で始まる14桁の番号を使って100億個を追加する。IoT機器向けはこの14桁の番号に統一していく方針だ。番号の数は現在の8000万個の125倍になる。総務省の有識者会議が6月に報告書をまとめ、20年中にも追加する。

14桁の新しい番号はNTTドコモやKDDIといった携帯大手に割り当てる。14桁に対応するにはネットワークの改修が必要で、携帯大手全体で100億円超の費用がかかる見込み。対応を進めればIoTのサービスを新たな収益源にできる。各社は今年度中にも改修を始める見通しだ。

IoTの拡大にはネット上の住所にあたる「IPアドレス」も十分な数が必要になる。従来の国際規格では43億個だが、「IPv6」という新しい規格では無限に近づいている。ネット事業者はまだ新しい規格に切り替えていない事業者も多い。総務省は携帯番号の追加と合わせて新しい規格への移行を促す。

英調査会社IHSマークイットによると、IoT機器の数は17年時点で世界で275億個あり、20年には403億個まで増える見通し。総務省は100億個を追加すれば当面は対応できるとみる。100億個はフランスの携帯番号の数と同じ規模で、国際的に見劣りしない水準になる。

一方、「070」「080」「090」の番号はIoT機器での使用を完全にやめることで、通常の携帯電話専用になる。一人で複数のスマホを持つ人も増えており、携帯ユーザー向けの番号が不足しないようにする。

【所感】
 IoTの影響が携帯電話の番号にまで及ぶとは正直思いませんでした。
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